it's a small world

見たもの聞いたもの感じたもの

2023年買って豊かになったもの

やはり思い出し日記は続かなかったけど、せめてこの1年の振り返りとして書いてみる。とりかかろうとしたのが3年前?予言通り続かなかった上に間が空きすぎて笑う。

 

1.フェイラー

親友に誕生日プレゼントで貰ったのをきっかけに完全に沼に落ちてしまった。もはや一生かかっても使いきれない勢いで数を増やしてしまい、いいんだ自分はコレクトしているのだ、これがコレクターということなのだと自分に言い聞かせている。何度見てもかわいいなと思えるから問題なし。もちろん使い心地も抜群。

そして一気に散財した結果気づいたのは、自分はどうやら特に食べ物柄に目がないらしいということ。そういうわけで今後はやたらと可愛いっぽいもの含めてむやみに集めるのはやめつつ、食べ物柄については惜しみなく課金していく所存。

 

2.tatsuo nagahataのアフガナイトリング

最高。一生大事にしたいと思える美しいブルー。今の財力でも決して安くはないので、自分にしては珍しくかなり寝かせて悩んだ。何度もサイトに行ってはまだある…を繰り返し、しばらく経って見に行った時にまだ残っていてくれたので運命を感じて購入。写真で一目惚れした印象の通り、深くてまっすぐな青。ずっと見ていたくなる。

一点ものの一期一会感もとても良かったし、ラッピングや作者のnagahataさんからのメッセージ含めて総じて良い体験をさせていただいた。ジュエリー沼は危険すぎると思いつつ、この子に満足しているのでしばらく大丈夫かな。好きな色を身につけるのって思っていた以上に力をもらえる気がする。海外出張もそのほかの仕事での大勝負のときはいつもつけてた。

3.仁丹のど飴

怖いくらい効く。出張中に同行者が咳で辛そうにしていたのでたまたま立ち寄ったガストかどこかでこの一択しかなかったので購入。自分の喘息も不安だったので舐めてみたところ意外にも具合が良いぞ?となり、ネットで大量購入した。

空気の悪い海外に行った時は1日中舐めてたけど、これのおかげかかなりましだったと思う。しかも梅味は美味しいし有難い!舐めすぎて口の中がただれたみたいになったのが困ったけど、容量用法を守りながら今後も推す。

4.メイクアップレッスン&パーソナルカラー診断

強くなるということを今年のテーマにしていたので、メイクは1番軽い武装とは誰が言ったものか年初に思い切って予約。自分のベースカラーがわかって手持ちの服の中にたまにあるなんとなくの似合わなさが腹落ちしたことや、何よりも手軽に強さを演出できるやり方を教えてもらって大変ありがたかった。今の職務上舐められたら終わりなので、バカの一つ覚えのように教わったことを取り入れて見た目も心も屈強な感を出していくつもり。

診断の結果炙り出された似合う色たち 

 

5.レスポートサック Functional Backpack

愛用という言葉だけでは表しきれないほど使い倒しているUNIQLO✖️JWアンダーソンのリュックがいよいよ限界を迎え、オフィスに持っていくにはあまりにも汚すぎる&ボロすぎる有様に。

通勤時はほぼLongchampだったものの出社頻度が爆増したため流石に軽くて綺麗なリュックが欲しいと思うようになった。軽いといったらレスポートサックや!という単純な思考回路のためネットで即決。ポケットの配置や大きさも絶妙だし何よりもやはり軽い…。期待を裏切らないレスポートサックありがとう。

6.しあわせは食べて寝て待て

読んだ本も別でまとめたい欲が出てきたものの、これだけはここに入れておきたい。出会えて良かった漫画No.1。

「癒されるなあ、ああ癒される。気を紛らしてくれる全てのものに。」

仕事でもプライベートでもショック過ぎることが続いてもうぼろぼろだったとき、なんとか自分を保とう、心を守ろうと、藁をも掴む思いで温泉の素を湯船に入れ、自家製ヨーグルトメーカーのスイッチを入れた。こんな風にささやかながらも自分を労り大事にするやり方に確信を持てたのは、この漫画の影響が大きかったのではないかと思う。

主人公ほどのものではないけれど、気がつけばいつのまにか持病ありということになっていた自分にとって、静かで穏やかで、陰のある日々も味わいながら生きることを教えてくれる優しい物語だった。漫画はKindleに統一していたけど、これだけは紙媒体で持ちたいな。とても救われました。

 

7.スーパーマリオRPG

子供の頃の思い出が自分を癒してくれるって幸せなことだなあとしみじみ。リメイクの発表が出た時は、ムービー見て普通に涙が出そうになった。こういう感情はなんと形容するんだろうか、子どもの頃に好きだったものにまた会えることの喜びだけではなくて、狭い世界の中で完結できていた時代の儚さだったり、良くも悪くもその頃と比較して視野が広くなった自分が歩んできた道のりや成長だったり、色んな味わい深さがあるように思う。

当時のBGMもストーリーも隠し宝箱の位置すらも懐かしくて、前述のとおり色々ありすぎて脳がパンクしてたときにひたすら没頭させてもらった。思い出補正を抜きにしてもやっぱり面白くて大好き。

 

これは今年気づいたこと。好きなものを好きだと言葉にすると一層愛着が増すし、自分の中の幸せな気持ちが形になって日々がより豊かになる気がする。

これをきっかけに、書くことも楽しんでいけますように。

 

思い出し日記

自分にこの能力があれば・・・・と心から思うことの一つが、毎日日記を書くこと。(続けられる人は誇りに思った方が良い。やりたければやれば良い、とかいう次元の能力ではないと思っている)

 

気がつけばWeeklyでひとまとめに思い出しながら書き、それがいつの間にかMonthlyになり、Quarterlyになり、Semi-annuallyになり、ついに10年近く寝かせたところで思い出しながら書き留めてみようと思い立った。

 

誇張してたり記憶違いみたいなことも沢山あるんだろうけど、このまま寝かし続けて完全に忘れていくよりは良いかな、と思うことにした。こんな時だからこそ、無邪気にあっちこっち飛び回った記憶にすがりついて夢を見るのも悪くない気がする。

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グアテマラの地元感溢れるスーパー。素人写真だけど、これ以上に自分の心を揺さぶる写真はもう撮れないと思っている。

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カタールのマーケット。夕方になって涼しくなると、屋外に人が増え始める。

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トルコのローズバレー。わんわんごと夕日に染まっていって可愛い。

 

何から思い出そうか考えるだけでもワクワクする。とにかく継続が苦手なので、思い出し日記も含めて続かない可能性も高く自分に絶望するが、この一瞬だけでもなんとなくHappyになればそれでよしということで。